３月２７日(日）　大雪で折れたり倒れたりした旧岩井小学校跡地の桜を撤去しました。温泉協力隊のボランティアの皆さん１５名が、早朝より１日がかりの作業でした。

２トントラックのクレーンで高所作業を行い、チェンソー６台をお借りして６時間の悪戦苦闘でした。見た目以上に多く折れていましたが、何とか今年もお花見ができそうです。聞けば、現在７３歳になられる先輩方が、小学校時代に植樹されたものだそうです。これらの桜もそろそろ限界かもしれません。あとに何を植樹するかまた、考えていきたいと思います。しだれ桜が長くもつそうですが。　（写真３枚添付）

東北太平洋沿岸の大地震、大津波で犠牲になられた多くの方々に心よりお見舞い申し上げます。

このことに伴い、今年予定していました御湯神社の大祭行列を自粛することといたしました。

ただ例祭は、従来通り行いますので、関係の皆様は、万障お繰り合わせの上ご参集下さい。

宵宮　４月２３日（土）　午後７時　　当日祭　４月２４日（日）午前１０時

尚、温泉区として義捐金を被災地へお贈りしたいと思いますので、何かと出費多端とは存じますがご協力をお願いいたします。

天罰だなどと馬鹿な事を言っている知事もいましたが、「日本人の底力」を世界に向けて発信しようではありませんか。

もうすぐ彼岸ですね。でも、山かげには、まだまだ多く残っています。

雪がとけて温泉区の山を見回ってみますと、いたるところ倒木だらけです。お墓参りも、ままならないところがたくさんありました。一番ひどかったのは、用路道です。杉の大木が、里久の里のフェンスを直撃しておりました。あやうくＮＴＴの回線をきるところでした。幸い、温泉協力隊の皆様が、撤去の協力を申し出て下さいましたので、先日の日曜日に用路の関係者の皆さんといっしょに撤去作業をおこないました。併せて、下のお地蔵さんの桜もきれいにしていただきました。また、平和橋上の桜の倒木も撤去しました。

ありがとうございました。